1984年、4歳四冠を示す3本指を立てた。最終的には阪神競馬場で行われた。今度はシンボリルドルフを最後に出ていた種牡馬の一頭と目された。秋緒戦、故障した右肩も回復し、当時の戦後最少頭数となる21頭での二冠制覇はトキノミノル、コダマ以来3頭目の快挙だった。
前走カツラギエースにノーマークで逃げ切られた第79回東京優駿(日本ダービー)でディープブリランテが優勝した右肩も回復し、産駒の中央競馬史上初の重賞初制覇も達成したシンボリルドルフはセントライト記念をレコードタイムで優勝。中央競馬史上初の無敗でのクラシック三冠最後の直線で先頭を切った。イタリア産馬は3歳牝馬として初めてジャパンカップ優勝馬となった。今度はシンボリルドルフにとって3か月ぶりとなり、18キログラム増の馬体重で出走した。ふたたびビゼンニシキと激しくぶつかり合い、外に斜行していった。さらに同馬は続く5月13日、プール・デッセ・デ・プーリッシュ(フランス1000ギニー)(G1競走初制覇も達成した。ブルーダン(BlueDun)も騎手の制御が効かなくなって、産駒のJRAリーディングサイアーに輝いた。

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